通信制　一ツ葉高校　立川キャンパスの本山です。

寒いようで暖かい日が続きますね！
今日の立川キャンパスも、必死に試験を受ける生徒達の、
真剣な表情、必死に問題を解く音でいっぱいでした！

残るはあと1日！しっかり乗り切ってほしいものです！

さて、今日のブログは石本先生と伊藤先生のお2人から。
まずは石本先生！

「耳をすませば」

先日テレビで久しぶりに、映画「耳をすませば」を見ました。
主人公の雫と聖司くんの淡いやりとりには、
いつ見てもこっちが恥ずかしくなるくらい、ドキドキさせられます。
でも、今回は雫や聖司くんではなく、
お父さんやお母さんの方に感情移入をしながら見ていることにふと気づき、
ああ自分も年をとったのだ…と感じてしまいました。（笑）

「耳をすませば」の中で私が一番好きなシーンは、雫が小説を書き終えて、
聖司くんのおじいさんである西さんに読んでもらうシーンです。
小説を読み終えた後、西さんは雫にこんなふうに声をかけます。
「よく頑張りましたね。あなたは素敵です。
慌てることはない。時間をかけてしっかり自分を磨いてください。」

自分の可能性や能力について、疑いを持ったり、
信じられなくなったりすることは誰にでもあると思います。
そんな時、この言葉を思い出せば、慌てなくていいんだ、
自分の可能性の原石をきちんと磨けばいいんだと、
改めて気づくことができるのではないかと思います。

次は伊藤先生！

「テスト勉強とは」

２月に入りました。インフルエンザの流行はまだ治まりませんが、
店頭はバレンタインのハートや春のお花で飾られ華やかな雰囲気です。

さて、後期の単位認定試験が始まっています。
この試験に向けて多くの生徒たちは
試験対策勉強に熱心に取り組んでいました。
果たして結果はどうでしょうか？

このテスト勉強ですが、同じ時間をかけても点数は人それぞれです。
残念ながら努力が点数に反映しないこともあります。

やはり「努力」にもポイントがあります。
ポイントを押さえながら勉強することが大切です。
「大切なところを理解して覚える」それがまず必要です。

そして「出題者の意図」を捉えることも大事です。
なぜこの問題がテストに出るのか？を考えてみましょう。

それは出題者が、この項目は「テスト受験者」に
理解してもらいたい、覚えてもらいたい、
と要求しているところだからです。

この「出題者」からのメッセージを受け止めることが出来たら、
適切な解答を記入することが出来ます。
「テスト」も作成側と受験者の紙面上でのやり取りとも言えますね。

次回のテスト勉強は、
自分が出題者になったらどんな問題を出すか？
を考えながら勉強してみましょう！
きっと得点アップにつながりますよ

通信制　一ツ葉高校　立川キャンパス　本山