通信制 一ツ葉高校 立川キャンパスの松嶋です。

立川キャンパスにはアニメが好きな生徒・先生が多くいます。
かくいう私もアニメは好きです。リアルタイムで見る気力はないので、
全て録画して見ているのですが、

昨日、『舟を編む』のアニメをみました。面白かったです。
原作を読んでいなかったので、原作を読みたくもなりました。
原作は、『舟を編む』は、辞書編集を題材にした小説で有名です。

さて、なぜそのような話をするのか。
本日、生徒にこんなことを聞かれたからです。

「コーヒーをカタカナなどを使わずに表現してみて」と。
なるほど！！これは難しい。

ちなみに、生徒たちの回答は、

「炒り豆汁」
「黒い豆をすりつぶして、こした飲み物」
「黒い飲み物」

なるほど。なるほど。たしかにコーヒーっぽいですが、
コーヒーを正確に言い表せているとは言えません。

「炒り豆汁」は、「炒り豆」は色々ありますね。例えば、ハトムギ茶も「炒り豆茶」です。
一方で、「黒い豆」も色々ありますね。例えば、「黒豆」。
同様に、「黒い飲み物」も色々あります。例えば、コカ・コーラなど。

このように考えると、言葉って難しいですね。

昨日みていた『舟を編む』でも、このような問答がありました。
「島を説明するならどのように説明するか」
「海で囲まれた、比較的ちいさな陸地」
「いや、これでは正確ではない・・・」

なぜ正確ではないのでしょうか。少し考えてみて下さい。

通信制 一ツ葉高校 立川キャンパス 松嶋