通信制高校　一ツ葉高校　熊本キャンパスの西田です。

今日は年に一度、保護者の皆様に向けたブログです。
毎年書く前にお伝えしておきますが、無礼があった場合は申し訳ございません。

改めまして、お子様のご卒業おめでとうございます。
この日大切な時間を一緒に過ごすことが出来たことに、喜びを感じています。

挨拶でも述べさせていただいた通り、入学に関する手続き等から在籍中の三者面談など、今まで以上に保護者の方々と接する機会が多くあったため、変な話ですが保護者全員の顔が分かったのは今年度が初めてでした。

入学に至るまで、本人はもちろん家庭でも様々な葛藤があったと思います。
私の子どもはまだ2歳。毎日一生懸命笑い一生懸命泣いています。
子どもの泣き顔は辛く、逆に子どもの笑顔は私の元気になります。
子どもが泣けば親が手を差し伸べる。そうすると子どもが笑顔になる。
やり方は違っても、その辺りは2歳だろうが高校生だろうが変わらないはずです。

短い時間の中でも、たくさん声を掛けていただきありがとうございました。
「ありがとうございました」といった言葉だけでなく、写真を取り合っている子どもたちの様子を見て、「とても楽しそうですね」と言っていただけたこと。
アンケートでも「よく笑うようになりました」「家族の会話が増えました」といった言葉を多くいただきました。
とても励みになりました。
力の及ばないことが多々あったことが多くあり、反省しきれませんがそれだけでたくさんの勇気を頂きました。
しかし今の様子は本来持っていた生徒それぞれの顔であり、私たちは少しのきっかけを与えたに過ぎません。
これからも、その可能性を信じ続けてあげてください。

子どもにとって、親からの愛情は幾つになっても必要だと思っています。
これからも子どもを信じ、見守ってあげてください。
一緒に悩み、一緒に笑ってあげてください。ずっと味方であってください。
もちろん自立する年代ですが、それが子どもにとっての一番なはずです。

とは言えこれからも悩みがあるでしょう。
子どもの元気がないなー、そんな時はいつでも連絡してください。
近況が知りたいというのが本音ですが・・・よろしくお願いします。

ではそろそろ終わります。
一ツ葉高校を選んでいただき、ありがとうございました。
先にも述べましたが、子どもが成長できましたといった言葉以上に、私たちが皆様に成長させて頂きました。
今年度の生徒は優しく、笑顔の似合う生徒ばかりでした。
そんな生徒には本当にいつも元気を分けてもらい感謝しきれません。
大切な子どもを任せていただき感謝いたします。

これからも笑って生活してくれることを願っています。
今年度も今後が楽しみな生徒ばかりです。
ますますの健闘をお祈りし、最後の挨拶とさせてもらいます。
ありがとうございました。

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