通信制一ツ葉高校　千葉キャンパス

<<生徒さんブログ！美術館へ行くイベントもあります！！>>

オープンスクールは4月20日（土）、午前の部と午後の部があります！
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生徒Iさんより

千葉市美術館、鳥文斎栄之展に行ってきました。

鳥文斎栄之とは江戸時代に活躍した浮世絵師です。

美術館には様々な展示がありました。大きな紙や細長い紙に描かれた絵や実際に使われていた画材、またその材料なども展示してありました。

また、巻物や掛け軸も展示されており、初めて見たのでとても感動しました。

なかでも私が一番印象に残ったのは「貴婦人の船遊び」という作品です。

この作品はA3程のサイズの紙が三枚に連なって描かれた絵で、とても大きいのですが、

何よりも色使いに感動しました。全体的に薄い色ですが、紫や赤、黄色、灰色が使われており、自分では絶対に思いつかないような配色だと思いました。それ以外にも、船に乗っている全員の女性が船上で何をしているのかが明確にわかるような絵であったり、川の色が灰色で塗られていることにも気づきました。

今の私たちの常識としては、海は青色や水色など青系の色で塗りますが、時代が違えば常識も違うことにも気づきました。

他にも、巻物にも感動しました。実物は初めて見たのですが、とても長いことに驚きました。あれほど長いにもかかわらず、こと細かく戦争中の絵が描かれており、右から左に行くにつれストーリーが進んでおり仕組みもすごいなと思いました。

生徒Kさんより

私は千葉県立美術館の「アーツ・アンド・クラフツとデザイン」を見に行きました

最初は、お花の絵を見に行く。という詳しい内容も分からずに参加しました。正直、自分には楽しめないだろうと思っていましたが、すごく心惹かれる作品があったり、他のみんなと好きな作品について話したりとすごく楽しい時間でした。

私の一番好きな作品はるりはこべという作品です。花弁の裏側を描いているのが特徴で、表を見たくなるような、裏側だけを見ていたいような、不思議な気持ちになる作品でした。この作品は美術館全体を見た後に何度も戻って見ていました。

絵を見ていると直感的に好きだなと感じることがありますが、なぜ自分が好きなのか。
言語化するのがとても難しいなと思いました。可愛いから？色が好きだから？
自分の好きの理由を考える時間もとても良かったです。

一緒に行った友達から、サイゼリヤみたい。なんて声が聞こえてきたときはすごく面白かったです。自分の感じなかったことを知れたり、友達の視点で見る作品は全く別のものに見えたり、発見があったり、みんなの感想はすごく楽しかったです。

私は元々美術館には行くことはなかったのですが、こういった学校行事としてみんなと行くことで興味がでて、姉を誘って国立西洋美術館に行ったりもしました！
正直分からない作品はわからないです、、
なんか好き！デカくてすごい！そんな感覚でも楽しめるので、皆さんもぜひ行って見てください！

明日は新入生、転入生の歓迎遠足で千葉市動物公園に行きます！
BBQをします！！

みんなで美味しいものを食べて、動物園も楽しんで、たくさん楽しんで仲良くなりたいと思います！！
千葉キャンパスは様々なイベントが5月以降もありますので、お楽しみに♪