通信制　一ツ葉高校　小倉キャンパスの江原です。

小倉キャンパスでは新任の講師の先生が数人入りましたが、私もそのひとりです。他の先生方のお名前をやっと覚え、生徒の皆さんの名前も少しずつ覚え始めている今日この頃です。生徒の皆さんも気さくに話しかけてくれるので、なかなか良い調子で覚えていくことが出来ています。

さて、記念すべき第一回目の私の書き込みですが、担当している数学にまつわる事を書いてみようと思います。本日の授業でもやりましたが、「確率」について書きます。

皆さんは、宝くじの1等当選の確率がどのくらいなのかご存知でしょうか。宝くじ1ロットにつき1等は1枚なので、宝くじを1枚だけ買った場合の当選確率は、100万分の1です。北九州市の人口が100万人弱なので、宝くじで1等が当たることは、北九州市の中のただ一人に選ばれるくらい難しいと言う事になりますが、これは案外イメージしにくいようです。

イメージしやすくするために書きますが、火事で焼け死ぬ確率ってご存知ですか。日本の人口がおよそ1億2700万人で、年間焼死者がおよそ1700人です。なので、日本で火事で焼け死ぬ確率は、およそ7万5000分の1です。つまり、宝くじで1等当たることは、火事で焼け死ぬ事の13倍以上も難しいということになります。こう聞くと宝くじ当選の難しさが伝わりやすいですね。

より分かりやすい例えを出しながら、これから1年間授業を進めていこうと思っております。よろしくお願いします。

写真は確率とは無関係ですが、放課後のワンシーンでした。

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