通信制　一ツ葉高校　福岡キャンパス　宮本です。

毎朝私は「博多南線」という、新幹線のような、新幹線でないような不思議な路線の電車に乗ってやってくるのですが、朝に来る時点では雨も降らず、少し湿っぽいけど生ぬるい感じがする暖かさの天気でした。

それが、正午近くになると一転、大雨が福岡県を襲いました。福岡キャンパスがある博多駅前でも、部屋の中にいても分かるほどの激しさでざあざあ音を立てはじめました。ちょうど、2時間目の英語長文の授業で本文の説明が終わりかけのころで、生徒のみんなもお昼が気になる時間帯。「うわ！雨やん……」と外に買いに行く予定の生徒は残念そうな声を上げていました。

13時発表の気象庁の天気予報によると、福岡は大雨洪水警報で真っ赤っかですね。強風や落雷の注意報、浸水害への警戒も乗っていました。ここまで本格的な雨は今年に入って初めてではないでしょうか。皆さんも注意してください。

しかし、四季において梅雨は恵みの雨。この雨があるがゆえに作物が育ちます。松元君に聞いたのですが、日本の地方の中には、雨を貴重なものとして考えるがゆえに「あいにくの雨ですが…」と雨をネガティブに捉えることを避ける地方もあるようです。そんな側面も忘れてはいけないですね。

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