通信制 一ツ葉高校 立川キャンパスの瀬口です。

この週末にかけて、一気に冷え込み、もう秋から冬に季節が変わってきていることを実感します。
受験生にとっては冬が近づくとはイコール、センター試験が間近に迫ってきていることを意味します。
立川キャンパスの進学コースの生徒も朝から学校に来て集中して勉強に取り組んでいます。
まずはセンター試験を目指してあと３か月必死に頑張りましょう。

しかし、今後そのセンター試験がどうやら廃止される模様です。
教育再生実行会議で現在の大学入試センター試験を廃止し、
「到達度テスト（仮称）」を導入する方針だそうです。
五年先をめどに導入する予定で　レベルや目的が異なる「基礎」と「発展」の２段階の試験を設け、
いずれも高校在学中に複数回受験可能とすることを求めるようになるようです。

いままでのセンター試験では確かに一発勝負なところがあり、本来持っている力を出せずに、
志望校に行けないなどの弊害はなくなる可能性があります。
しかし、部活動に打ち込んでいる生徒や、浪人生などに正当な評価ができるのかが非常に疑問です。
実際に、現実の生徒が不当な扱いを受けないようにしっかり議論を尽くして、
入試制度の改革に取り組んでもらいたいです。

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