立川キャンパス ブログ

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  1. ルーティンワーク

    こんにちは、立川キャンパスの宇野です。

    GWはいかがお過ごしでしたか?
    昨年に引き続き自粛の日々。
    旅行に行きたいな、と思いつつも
    なんだかんだ家でのんびり楽しく過ごせてしまう。
    慣れとはおもしろいものです。
    一年半前まではマスクなんて花粉症と風邪以外では着用しなかった私。
    今では外に出る時、無意識でマスクをつけるようになっています。
    まるで靴を履くのと同じように。

    慣れる。習慣になる。
    すると面倒なことも無意識のうちにできるようになる。

    私の担当教科「古文」はやや暗記が多いです。
    そのため、生徒から「全然覚えられないんですが、どうしたらいいですか?」
    とよく相談されます。
    そのたびに私は助動詞一覧表を大きくコピーしてプレゼントするのです。
    「これをトイレに貼りたまへ。
    そして所用のたびに唱えたまへ」
    一日に何回も行くトイレにあれば、一日に何回も唱えることになります。
    最初は面倒かもしれません。
    しかし毎回毎回唱えていればそれは習慣になります。
    着席と同時に自動的に古文の助動詞を唱えるようになる。
    さすれば自然と暗記していくわけです。

    人間は自分が面倒だと思うこと、嫌だと思うことを、
    まるで雲まで届くそびえ立つ壁のように捉えます。
    無理だ。絶対に超えられない。
    いえいえそんなことはありません。
    そびえ立つ壁は、嫌だと思うあなたの心が見せる幻影です。
    面倒ならば、嫌々ならば、ほんの少しずつでいいからやってみてください。
    ただしそれを習慣にしてください。
    英単語が嫌ならば1ページからでオッケー。
    しかし決められたタイミング、例えばお風呂のあとや歯を磨きながら、
    必ず毎日やってみてください。
    するといつの間にか英単語を覚えることが習慣になります。
    もはや嫌も面倒もありません。
    英単語を覚えることが日常のルーティンになるのです。
    すると、あんなにそびえ立っていると思われていた壁は存在しないことに気付く。

    嫌だと思うことほど日常の習慣に取り込み、無意識にやってしまおう作戦!
    これはもちろん勉強以外でも実践できます。
    例えば私はアイロンがけが本当に嫌いです。
    なので毎日起床した直後にアイロンがけをしています。
    最初は本当に辛かったのですが、いつの間にか慣れてしまい数年。
    今では半分寝てる間にアイロンがけが終わっています。

    GWも終了し、なんだか新しいことに挑戦しようと思っているそこのあなた!
    気負うことはなかれ。
    まずはほんの少し日常に取り込みましょう。
    そして自然と習慣にしてしまいましょう。
    Let’s make it routine!

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