立川キャンパス ブログ

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  1. 本来の意味

    みなさん、こんにちは!

    どーも、滝沢です。

    台風が過ぎて晴れたのは嬉しいのですが、
    なんかまた暑くなった気がします。

    まだまだ熱中症には注意が必要ですね。

    水をたくさん飲みましょう!
    たくさん食べて体力をつけましょう!

    毎日元気に過ごしましょう!

    さて、先日スマホをポチポチといじっていると

    「どっちが本来の意味」

    というクイズがありました。

    その中の一つに

    議論が煮詰まる

     

    の「煮詰まる」がありました。

    みなさんはどんな意味で使っていますか。

     

    おそらく、

    ①議論や考え方が出つくして結論を出す段階になる

    ②議論や考えがこれ以上発展せず、行きづまる

    のどちらかで使っていると思います。

     

    本来の意味は①の方なのですが

    文化庁の「平成25年度 国語に関する世論調査」では

    40代までは②の方の意味で使う人が多いとのことです。

     

     

    ただ、最近の辞書にはどちらの意味も書いてあるので
    誤用とは言えなくなっているようです。

    そうなると結構困りますね。

    「あの話どうなった?」

    「煮詰まったよ。」

    なんて会話をしたら「どっち?」
    ってなりますね。

    会話であればトーンとかでなんとなくわかる
    ような気もしますが、文章だと文字情報しか
    ないので大変ですね。

    同じように「やばい」も難しいところです。

    例えば

    「この前のライブどうだった?」

    「やばかった!」

    この場合

    「やばい、めっちゃ楽しかった」

    「やばい、全然楽しくなかった」

    の2択が発生するわけですね。

    この後、どのように対応するかは個性が発揮される
    ところでしょう。

    ①「どっち?」と素直に聞いてしまうパターン

    ②「そうなんだ~!」からの相手の様子を窺っていくスタイル
    ③「いつもすごいもんね!」などの決め打ち

     

    こんな感じでしょうか。

     

    日常会話であればこういうのも含めて
    楽しみたいですね。

     

    ただ、重要事項に関しては誤解を生まないような

    意味を一つに限定できる表現を使えるよう
    にしたいですね。これもソーシャルスキルです!

     

     

     

    今から数百年後、我々の言葉が古典になった時に

     

    このときの「やばい」の意味を答えなさい。

     

    なんて問題が出されたらあんまり答えられる
    気がしないですね~。

     

    「やばい」は本来、
    「不都合である、危険である」
    と意味ですが、

    今は個人的には「程度が甚だしい」のような感じで
    使われていること
    が多いように思います。

     

    …なんの話をしていたのでしょう。

    最初の話から大きく話がそれましたが

    言葉は生き物なので変化していくのは
    仕方がないですが、上手に使えるように
    なりたいですね!

     

    それでは!

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