通信制　一ツ葉高校　立川キャンパスです。

「千里の道も一歩から」

こんにちは、立川キャンパスの宇野です。

漢文を読んでいると、よく「千里」という言葉が出てきます。

一里が約４キロなので、千里は約４０００キロ。

日本列島最東端と言われる南鳥島から最西端といわれる与那国島まで約３０００キロ。

つまり、千里は日本列島の長さ以上。

ということで「千里」とは「とても長い距離」を表現する言葉と
捉えることができるでしょう。

「千里」を使ったもっとも有名な漢文は、

「千里之行、始於足下」　千里の道も足下より始まる

つまり「千里の道も一歩から」ということわざではないでしょうか。

４０００キロもの距離であっても、一歩一歩進めば到達することができる。

どれほど高い目標であっても、毎日の確実な歩みによって叶えることができる。

我が立川キャンパスでも「千里の道も一歩から」を実践しております。

それが、毎朝の小テスト！

Ａさんの懸案は古文単語。

どうしても覚えられずに「どうすればいいのでしょうか」と相談がありました。

うーん。。色々話したけれども、もう心を決めて覚えちゃうしかないよね！ということになり、

４月から、毎週３０単語ずつ覚えるようにしました。

嫌だけど、決めたことだから仕方ない。苦悶の表情で開いた古文単語帳ですが、

一週間に３０単語でも、毎週やればどんどん積み重なる。

気付けばもう三分の一は終わりました。

古文単語以外にも、漢字や語彙、英単語などなど、

生徒から要望があれば、先生たちは喜んで毎日小テストを準備いたします。

毎日の積み重ねこそが最短ルートであると信じているから。

嫌だな、出来ないな、もうやめようかな、

悩んでいるその時間、心を決めて一歩でもいい。歩きだして見ましょう。

毎日一歩ずつでも、積み重なればいつの間にか千里を歩くことができるから。

これは、私だけの意見ではありません。

二千年以上も前から数え切れない人々によって信じ伝えられてきた、

権威あることわざが教えてくれていることなのです！

「学部選び」

こんにちは、立川キャンパスの伊藤です。
あっという間に、5月も後半、湿度が高い日
も増えてきました。生徒達の服もすっかり夏モードです！

さて、最近は３年生の進路に関しての話も大分
具体的になってきました。皆、大学での学びを
楽しみにしているので学部、学科選びについて
あーでもないこーでもないと話が盛り上がります。
さらに時代の変化に合わせ学部の多様化や
細分化も進んでいます。
なので学部や学科の名称だけでは何を学び、
何を研究するのか分かりづらいですね。

そういう時はしっかりと大学のホームページを
読んで色々と探ってみましょう。

想像するとわくわくするような
学部や学科を選んで欲しいなと思います。

オープンキャンパスでは模擬授業も
受けられます。学部や学科選びの
迷いを解消するための手段は
いくらでもあります。上手に活用して
納得いく進学先を選んで行きましょう。

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