立川キャンパス ブログ

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  1. 登校のリズム

    通信制 一ツ葉高校 立川キャンパスです。

    こんにちは。立川キャンパスの橋本です。

     

    冬の寒さが去ったと思ったら、かわりに花粉がやってきました。

    キャンパスのあちこちから、花粉への恨み節が聞こえてきます。

    私も近年は治療の結果ある程度よくなりましたが、

    数年前までは目を開けられないほどの花粉症だったので、

    生徒の気持ちはよくわかります。

     

    レポート提出のカリキュラムはひと段落ついているので、

    3月中旬現在の立川キャンパスは進学コースとプレスクールを中心に動いています。

    進学授業では過去問解説のほか、実践的な小論文対策も行われています。

    冷静な筆致でエビデンスに基づいて書くためには、一定のスキルが必要です。

    小中学校で教わる自由作文は自分の気持ちを書くものでしたが、

    小論文には「気持ち」も「うまい表現」も要りません。

    一定の型を体に染み込ませる小論文はあくまで技術を競うものであり、

    その習得には練習量だけがものをいいます。

    しかし、だからこそ、天才でなくても身につけることができます。

    大学卒業後の就職試験でも、小論文が課されることは多いですよね。

     

    なれない小論文に悪戦苦闘する生徒たちを見ながら

    「頑張れ……! その技術は絶対に一生役に立つぞ……!」

    と心の中でエールを送る毎日です。

    そんな中、頑張って毎日来てくれる生徒たち

    職員室からお菓子の差し入れがありました。

    瀬口先生のラスクをはじめとして、

    川野先生によるディズニーランドお土産の飴、

    各種クッキーなど様々なものが並び、

    つかの間の甘味タイムに癒される生徒たち。

    他学年の生徒同士で食事をしながら歓談する様子がよく見られるのも、

    一ツ葉高校立川キャンパスの特長です。

     

    受験生に限らずですが、

    毎日ある程度同じ時間に起き、学校に行くということに意味があります。

    生活のリズムを一度崩すと、戻すのには時間がかかります。

    私たちも、長期休みの後はなかなか体が仕事モードに戻れません←

     

    1年後の受験を見据えて、生活リズムの調整のためにも、

    積極的にキャンパスを利用してくれたらいいなと思っています。

     

    リズムといえば、立川キャンパスには練習用ドラムとキーボードが置いてあります。

     

    時に軽快なロックを奏で、時に静かなバラードをうたい、

    音楽を得手としていた生徒たちの良き友人となってくれていましたが、

    彼らも今年度でだいぶ卒業してしまいます。

    ともに日々を歩んだ楽器たちも、生徒の新たな旅立ちを祝福してくれていると思います。

     

    卒業式の少し前、ずっと楽器を演奏していた生徒たちがいました。

    さよならを告げに来たのでしょうか。

    卒業して当該楽器からは離れるかもしれませんが、

    その楽器と刻んだリズムは心の中で響き続けると思います。

    彼らが新天地という五線譜の上で、音符のように軽やかに跳ねてくれれば、

    職員としてこんなにうれしいことはありません。

     

    もちろん来年度以降も、立川のキーボードおよびドラムは自由に使うことができます。

     

    ドラムたちに新たな出会いを!

    来年度の使用者、大募集中です!

    通信制 一ツ葉高校 立川キャンパス

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