通信制　一ツ葉高校　小倉キャンパス　松本です。

こんにちは。小倉キャンパスは本日生徒はクローズです。そして、私は非常に首筋が日焼けで痛いです。そうです。小倉キャンパスの生徒は、熊本県山都町の本校まで、スクーリングに行っていました。おそらく生徒のみなさんは本日はゆっくり家でお休みのことだと思いますが、これから複数回に渡ってスクーリングの様子を紹介したいと思います。

5月23日（水）7時過ぎ、小雨のパラつく小倉駅北口に生徒が続々と集まってきます。リュックサック、スーツケース、ボストンバッグと様々ですが、いつもより大きな荷物を持っていますね。1泊2日の活動にはなりますが、プログラムは充実しています。本校での学習、体育、田植え、町内の散策やいちご狩り、資料館での学習など、それぞれに準備をするものがたくさんあります。同じバッグでずっと移動するわけでもないので、小分けにするバッグを用意している生徒もいましたね。

スクーリングが初めての生徒はドキドキ、普段学校でお互いに顔を合わせている生徒は「おはよー」っと気軽にあいさつ、スクーリングで久々に会う生徒は「久しぶりー」とそれぞれにいろいろな顔や声色がありましたね。ひとまず2日間一緒に活動するメンバーです。今回はバスが1台でしたので初めて同士の生徒も相席になることもありましたが、7時20分に、小倉駅を出発。一路山都町の本校を目指します。

道中、景色を見ながらの移動となりましたが、ブルーシートがかかっている家がほとんどありませんでした。道もきれいになってきましたしだいぶ復興も進んだのかと感じましたが、被災者の方の住宅はまだまだありました。忘れないこと、できることがあればできるだけすること、これからもしていきたいと思います。

本校では、世界の教育事情について学習を行いました。学校に通えない、字が読めない、ということを日本で考える機会はあまりないですね。それぐらい日本においては教育は当たり前になっているのですが、世界に目を向けてみると当たり前でないことがわかります。日本ではなぜ当たり前なのか、逆に世界ではどのような困難があり、そのためにどのような弊害が発生しているのかを、考えましたね。生徒のみなさんにとっても「当たり前」を見直すいい機会になったのではないかと思います。そしてまた、だからこそ、一ツ葉高校での学びを一生懸命してくれると私たちもうれしいです。

スクーリングはまだまだ続きますが、今日のブログでは最初の部分だけの紹介です。今後も掲載していきますので、どうぞお楽しみに！

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