千葉キャンパス ブログ

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    通信制 一ツ葉高校 千葉キャンパスの星田です。

    日毎に寒さが増していますね。
    今週は、第三回のレポートの提出週となりみんな頑張って取り組んでいます。

    12月は、スクーリング、体育祭と学校行事が盛りだくさんで、
    みんな楽しみにしています。

    さて本日の進学古文の授業は、文学史に触れていきました。
    歌物語は、伊勢物語、大和物語、平中物語の三作品で、伝奇物語は、竹取物語、
    宇津保物語、落窪物語の三作品で、この歌物語と伝奇物語の良いところを
    足して割った形のジャンルが作り物語になり、その最高峰が、源氏物語となります。

    紫式部が、この作品で『あはれ』を表現しました。
    京都では宇治の平等院付近に源氏物語ミュージアムがあり、滋賀県では、
    石山寺で源氏物語を書いたと言われています。

    源氏物語は、全部で五四帖あり、最後の十帖は、宇治十帖と言われています。
    上位大学の文系を受験するには、国語の科目の中に必ず古文が含まれるます。
    漢文は、MARCH以上の文学部と、国公立受験者の共通テスト、
    国公立の2次以外は必要ないので、知っておいてください。

    現代文では、絶対に差がつかないので、今からしっかり取り組んで、
    古文を得点源にするようにしましょう。

    大学入試は、総合選抜や学校推薦の公募型がたけなわになっていますが、
    一般選抜組も過去問の取り組みや、志望校の選択をしなければならなくなってきました。一般選抜の流れとしては、この11月から冬休みに入るまでに受ける可能性のある
    大学の過去問は、必ず一年分はやっておきましょう。

    冬休みに入ると受験すると確定した大学の過去問を1年分、1月に1年分と、
    レベルと受験校によりますが、今から受験まで、3年分は出来るので、
    受験を終えるまでの学習計画を立てておきましょう。

    今からインプットの勉強と、アウトプットの勉強をバランスよく考えておかないと、
    よく陥りやすい受験生のパターンとして、1月に過去問ばかり解き過ぎて、
    インプットの勉強がおろそかになってしまい、抜けてしまった段階で、
    2月を向かえてしまうことになってしまうので、いけません。

    また、過去問を解く時は、自分の受ける大学の受ける学部の問題は、
    きちんと1年分通して時間を測って解きましょう。
    大問に分けて解きたい時は、受ける大学の受けない学部の問題であれば、
    大問の1つだけをやってもかまいません。

    過去問なしでの受験はありませんので、用意して頑張ってもらいたいと思います。

    通信制 一ツ葉高校 千葉キャンパス 星田

     

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