私の知らない「大胸筋」の世界
通信制 一ツ葉高校 千葉キャンパスの榊原です。
春休みに入り、来年度の準備で忙しくもまったりと和やかな空気が流れる本日の千葉キャンパスです。
昨日は東京でもなごり雪か!?と世間がソワソワするほど寒かったですね、今日はあたたかな日差しを浴びて、なんだか心も余裕があります。
3年生が無事に卒業を迎えたので、来年度の準備に一環でキャンパス清掃をしていると、懐かしいあれやこれやが出てきます。その度にみんなとの思い出を振り返って、あんなことがあったなあ、こんなことがあったなあと和んでいます。
今日はそんな素敵な思い出の話からひとつ、「大胸筋」の話を紹介しましょう。
時は2月の下旬のこと。自宅で追い込みをしていたMくんが、受験スケジュールの合間をぬって、久々に千葉キャンパスにやって来た日のことです。
受験の手応えや今後のスケジュールの確認をしながら、ふと気付いて声をかけました。
「なんか痩せた?ちゃんと食べてる?」
「今日は朝からカレー食べてきましたよ!」
スポーツマンのMくん、この1年は机に向かうことが増えてなんだか細くなってしまった印象ですが、本人としては体重も増えて、体調も良いとのこと。そこから雑談が始まりました。
「中学の頃から友達と『どうしたら大胸筋がつくんだろう?』『大胸筋ってどうやったら動かせるようになるんだろう?』って話してたんですよ」
「うーん、筋トレする?」
「いや、筋トレしても大胸筋がつかないんですよね」
「よし、筋肉といえば我らがF先生だ、効果的な筋トレの方法を聞いてみよう」
ドヤ顔で待ち構えるF先生にMくんのことを任せて、私はインターネットの力を借りて調べてみることにしました。
そもそも、どうして私たちの体は動くのでしょう?
答えは、「脳からの命令」です、脳から神経を通じて命令を出して筋肉を動かし、それによって体が動きます。
(心臓などは常に動いているものなので、このルールからは外れます、「不随意筋」と呼ばれるそうです。)
理論上は、筋肉までの神経と、その筋肉に命令を出す脳の部分が発達していれば、自由に操れるそうです。
筋肉を鍛えるためには、部位によって効果的なトレーニングを行う必要があります。
大胸筋のような大きな部位は、まず高重量で高い負荷をかけて大きくし、細かく鍛えていくのが良いみたいですね。
うーん、難しい・・・生まれてこの方文化系で生きてきた私にとって、筋トレ=ダイエット時の修業みたいなものですから、スポーツマンやアスリートの方々のトレーニングは知らない世界です。
調べてみると奥が深いんですね、これを機に私も少しトレーニングをしてみようかな・・・の前に、まずは間食を減らす努力から始めたいと思います(笑)。
受験から解放されたMくん、今頃トレーニングしてるかな?春からの新生活に向けて、もう一度体づくりをして、大好きなスポーツにたくさん打ち込んでね!
通信制 一ツ葉高校 千葉キャンパス 榊原